「学校に行きたくない」と、同じ悩みを抱えていた方から、アドバイスをもらっています。宜しければ、参考にしてみてください。
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中学校・高校に行きたくなくって悩んでいる君へ
中学1年から高校3年までの中で、
- 人間関係で悩んでいる、
- 学校に通う意義を感じられない、
という人に向けてお話しさせていただきます。ご参考になりますように。
「学校に行かないこと」→不登校も選択肢の一つ
中学生から高校生というのは、子供から大人へと変わっていく時期です。
学校の勉強も難しくなってきますし、自分の将来のことも頭をよぎってきます。そして、友人関係も複雑になってきます。
自分と他人をやたらと比べるようになったり、異性の目を意識したり、お互いに強いライバル心を持ったりします。
一方で、「自分は自分、他人は他人」という態度を貫く強さもありませんので、逆に必要以上の仲間意識が働くこともあります。
そして、仲間でない人を差別してしまうこともあります。このように、いわゆる「思春期」というのは、大変な時期でもあるのです。そして、実はそれは、みんなそうなのです。
今はスクールカーストという言葉があるそうですが、そこで「上」に属する人も、実は「下」に落ちないようにけっこう必死だったりします。
1人にはなれないから、やたらとみんなでつるむくせに、お互いに警戒したり嫉妬したりということもあります。思春期とは誰にとっても、複雑な時期なのです。
私も、高校時代はあまり面白くありませんでした。
- 気の合う友人があまりいなかったこと、
- 嫌いな人が同じクラスにいたこと、それから、
- 学校でさせられる勉強やその他の活動に「これ何の意味があるの?」と疑問と不満を抱いていた
だからです。
私の場合、不登校にはなりませんでした。でも、高3になる頃には、わりと頻繁に学校をさぼっていました。
しかし今になって思うのは、
- 「学校に行く」のも、
- 「不登校になる」のも、
- 私のように「気の向いたときにさぼる」のも、
単なる選択の1つにしかすぎないということです。
今、学校に毎日行って勉強をするのが「正しいこと」だと思われているようですが、そもそも、昔は義務教育の学校などなかったのです。
だから本当は、学校との関わり方に正解などないのだと思います。不登校だったり、学校が嫌だったりしても、自分を否定する必要はありません。どういう選択をしても、それはその人の選択であり、尊重されるべきなのですから。
学校の人間関係に悩んでいる人と、学校の勉強がつまらない人へ(行きたくない原因)
学校の人間関係に悩んでいる人へ
学校での人間関係に悩んでいる人に、まず知っておいてもらいたいことがあります。
実は、大人になると人間は、家族や親族、そして仕事の関係者と接する時間が圧倒的に長くなります。
単なる友達と遊ぶことなど、ほとんどないのです。そして、中学・高校時代の友人と会うことも、ほぼなくなってきます。もちろん人にもよるでしょうが、私の場合は、中学・高校時代の友人で今も連絡を取っているのは、2、3人です。
みんな地元には住んでいないので、会うことなどめったにありません。
ですから、今の人間関係など、あと数年もしたらなくなってしまうと考えておきましょう。今は苦痛かもしれませんが、それがずっと続くわけではないのです。
それから、人間関係はつねに変化しています。上にいた人が何かをきっかけに急に下に落ちるというのも、ありがちな話です。
- だから、工夫次第では人間関係を変え、今より快適な学校生活を送ることも可能です。たとえば、「本当の自分」ではなく「学校向けの自分」を演じて、学校にいる間だけやり過ごしてもいいと思います。
- また、ドラえもんのスネ夫のように、ジャイアン(強い者)との仲を良くしておくことに気を配るのもよいでしょう。
- 嫌な人がいれば、その人とは無理に付き合わずに、黙って離れていくのもよいでしょう。
学校の勉強には意義がない→通うのがつまらない
あとは、学校での勉強に意義を感じられないために、学校に通うのがつまらないという人もいるでしょう。私もそうでした。そしてそれに関しては、実は大人になった今も、あまり意見が変わっていません。
つまり、「学校って、実際の生活・仕事とは関係のない無駄なことをけっこうしてるな」って今でも思うのです。
だから、学校の勉強関係に意義を感じないので、学校に通うことがつまらない!と悩んでいる人の選択肢は2つです。
- 1つは、「学校に通わなくても将来お金を稼ぐ道があるならば、行かなくてもよい」。
- 1つは、「やっぱり高校卒業の資格が欲しいならば、あきらめて通う。ただし、最低限で良い」
です。
高校に行きたくない時の方法→ぜったい高校卒業資格は必要
高校卒業資格があれば進学や就職の選択肢が広がる
学校へ通うことに関して悩んでいる人にまず考えてもらいたいのは、自分の中で重要なことは何か、ということです。もし学校にずっと行かなかったら、高校卒業の資格は得られません。
だから、その後の進学や就職の選択肢は狭くなってしまうでしょう。
でも、それでもよい、高校を卒業しなくてもお金を稼ぐ手段があると思うならば、それでも一向にかまわないのではないでしょうか。つまり、「学校に通うことの重要性が低い」ならば、別に行く必要はないのです。
一方で、私のように「高校は出ておいた方が良い。でも面白くはない」と思う人、つまり「学校に通う重要性」の方が「学校に通う苦痛」より高い人には、「最低限は行き、後はさぼれるだけさぼる」という方法があります。
自分にとって重要なことにちゃんと順番をつけて、一番良さそうな選択をしてみてください。学校に通うというのは、手段の1つでしかありません。
- 独学もありますし、
- 通信制高校だってあります。
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高校に通わないという選択肢も
中学を卒業したらほとんどの人が高校に行かず、専門学校に通って、そこを卒業したらすぐ働き始める、という教育事情の国もあるそうです。
その国では、特定の仕事に就く人だけが、高校に行くのです。もちろん、ここは日本であって事情は違うのですが、つまりは、「中学・高校・大学と進学するのは当たり前ではない。絶対必要でもない。道はたくさんある」ということです。
ですから、自分の性格や適性をよく考えて、「学校に通うのが重要」ならば、いろいろなことを我慢してでも通いましょう。
そうでなければ、通わなくてもいいし、必要最低限だけ行くのもいいと思います。自分の頭でよく考えて、そういった選択ができるならば、安心してください。
中学・高校で過ごす時間など、(平均的寿命を生きる人の)人生の10分の1以下の時間でしかしかないのです。それが終わればきっと、明るい未来が開けると思いますよ。
不登校になった原因・悩みを整理してから高校選びをすること
不登校になった人がもし学校を変えるならば、不登校になった原因・悩みをよく整理しておくことが大切ではないでしょうか。
- 勉強のレベルなのか、
- 部活の厳しさなのか、
- 人間関係なのか、
- 通学の大変さなのか。
人によって、不登校になる原因は様々でしょう。
そして残念ながら、不登校にならない原因を全て満たせる学校はありません。
だから「1番重要なのはここ」、「2番目はここ…」と優先順位を決めることが大切です。
そして、あきらめるところはあきらめ、総合的に一番良さそうなところに決めるのです。
これをしないと、せっかく学校を変えたのに、また行きたくなくなってしまうかもしれません。
それから、自由な雰囲気がある学校がよいと思います。生徒のわがままを何でも許すとか、何のルールもない、ということではありません。
- 「これが当たり前」
- 「これが正しい」
- 「こういう人になりなさい」
という決めつけがなくって、
- 「こういう方法もある」
- 「こういう人もいる」
という寛容さがある、ということです。
そういう学校でしたら、前の学校で不登校だった人に対しても特別な見方をせず、「単なる過去」「その人の選択」として当たり前のように受け入れる土壌があるのではないでしょうか。
辛い経験は自分の知恵と精神力が磨かれるチャンス
誰の人生にも辛い時期というのはあります。しかし後に、「何であのとき悩んでたんだ」と不思議に思うこともあります。
また、「あの経験はとても役立った。あれがあったから今の自分がある」と思える場合もあります。
辛い時期は、人間の知恵と精神力を磨くチャンスでもあるのです。
不登校という経験は、単なる選択であり、恥ずべきことでもありません。そもそも、自分で選んでそうしているのですから、後悔する必要もありません。
その経験が今後に生きるように、頑張っていただければよいのです。
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